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川崎 PAC入居者の声

川崎市中原区のS様ご一家をお訪ねしました
2004年12月竣工

 平成24年4月29日川崎市のSさまのお宅へPAC住宅に住んでみてのご感想などを伺いに行ってきました。

  

当日は大変いいお天気、庭に面したダイニングでご夫妻にお話をうかがいました。                                                                 

川崎 PAC入居者の声  

PAC:ご主人はこの場所でお育ちになったのですね。

ご主人:はい、廻りの人みんな知り合いです。結婚してマンションに暮らしていたましたが、娘も大きくなるし、育った場所で両親といっしょに生活したい。そんな思いから、玄関や水廻りも共有する2世帯住宅への建て替えを決意しました。

PAC:そうですか。他にもいろいろな会社をご検討されたかと思いますが、

PAC住宅を選ばれた理由を教えてください。

ご主人:実は、エアサイクルさんにお願いしようと決心するまで、随分と時間がかかりました。その間、他社のモデルハウスを見たり、プランを提案していただいたり大変でした。エアサイクルさんには、実物を建主さんに案内させていただくという機会を作っていただき、随分たくさんの家を見せていただきました。上から下から、斜めから、

時にはひっくり返すようにしていろんな方向から見させていただいて自分なりに納得したつもりです。

また、お住いの方にどうしてPAC住宅にお決めになったのですかと、
素朴な質問を
何度かしたのことがあったのですが、
皆さん良いものだから当然だよといった答え・・これには質問する側があっけにとられる程でした。


でもこうして自分たちが何年か住んでみるとこれが当たり前になってしまって。
おかげさまで快適に暮らしています。

PAC:そうでしたか。ありがとうございます。

ご主人:皆さん良く勉強というか研究されているのですね。そうしてこれなら自然エネルギーを

効率良く室内の環境に取り入れ、光熱費も節約出来るのだと。

ただし初期費用は、ややお高いよとおっしゃっていました。

そもそも家内が学生時代にPAC住宅の本を読んでいたことがPAC住宅を知るきっかけでした。

PAC:そうでなのですね。そういう下地があって、いよいよという時に再びネットで調べて・・・

奥 様:はい。

PAC:では、実際お住いになってのご感想をお伺いします。

今日は、天気も良くお庭からはゆっくりとした風が流れてきます。

もうちょっと過酷な季節はどうでしょう?

ご主人:快適ですよ。冬は夕方4時から9時まで、床下放熱器の「かくれんぼう」を運転させて

室内を暖めています。床、壁、天井の中(躯体内)を空気を介してぐるりと暖めてくれます。室内どんな場所でも温度差が無く、家全体で寒暖を意識することなく、隈なく使っているといった感じです。

PAC:私の家では、冬は家族がこたつに集まってしまい誰も動こうとしません。

ご主人:夜9時には、かくれんぼうを切ります。放熱した熱が床のコンクリートに蓄熱されて 

いるので、翌日の再びスイッチを付けるまで暖かなままです。

 川崎 PAC入居者の声  川崎 PAC入居者の声

PAC:夏はいかがですか。

ご主人:特別に暑いということは無いですね。

床下の換気口と屋根のスーパー腰屋根を開放します。

PAC:基礎のコンクリートに蓄えられた冷たい空気を躯体内に行き渡らせるための操作ですね。屋根や外壁で温められた空気は上昇しますから、それに伴って、床下の冷たい空気が床、壁、天井の中に上がってきます。ところで、エアコンはお使いになりますか。

ご主人:エアコンは暑いなと感じたときだけ運転させます。

1階に一つと2階に一つです。つけっぱなしということはほとんどありません。

あと、窓のよしずを立て掛けています。これは機械ではありませんけど。

去年から、省エネでよしずなども手に入りにくかったようですが。

うちのは古いですよ。ずいぶん長持ちしています。

 

PAC:物を大切にされるのですね。そういえば室内もきれいに整えられています。

お手入れも大変かと思います。

奥 様:普段の掃除以外、特別なことは何もしていません。母が米ぬかを入れた布の袋で時々床を磨いてくれます。漆喰の壁のせいかほこりが目立ちません。

PAC:静電気も起きないと言われています。

奥 様:ほんと。そうですね。

ご主人:この部屋(リビングダイニング)の照明は全部ダウンライトなのですよ。

すっきりしています。ほこりも溜まりようがありません。

PAC:家を建ててから生活に変化はありましたか。

そういえば以前お住いだった社宅はどんな建物だったのでしょう。

ご主人:鉄筋コンクリートの社宅です。夏は夜遅くまで昼間の日差しで暖められた熱がこもって 大変でした。エアコンも全部屋装備です。

私は、夏はギンギンにエアコンが効いている状態が好きでした。

PAC:その前は、この場所に建っていた木造の家屋にお住いだったのですね。

奥様が育たれたお住まいは。

奥 様:木造の家屋です。

PAC:そうですか。ではそのころと比較すると?

ご主人:季節は日時ごとの温度変化、住いの場所ごとでの温度の違いが少ないので快適なのです。たとえば本なんか読み出すと気持ちよく何時間でも読んでいられるなんてこともあります。外の音が気にならなくなりました。ペアガラスと外断熱材のせいでしょうか。

あと風邪をひきにくくなりましたね。

奥 様:ストーブや扇風機などの冷暖房機器を季節ごとに出し入れする手間もありません。

    ストーブなどかつて使っていた暖房器具は、暖めたい場所の周辺しか暖まりませんし、 乾燥や熱で顔が火照ってしまいます。

この家の暖房(かくれんぼう)にはそういうことはありません。

 

 

PAC:では、やっぱりこうしたら良かったという点はありますか。

ご主人:しいてあげればスイッチの位置が1ヶ所だけ間違ったかなというのがあります。

1階の和室のスイッチなのですが、普段はシーリングライトの引っ張るタイプのスイッチで間に合わせています。

PAC:設計時にこだわった事は?

ご主人:実は設計のとき「どの様にお住まいになられたいのですか?」と問われて、困ってしまったことを覚えています。なんだか生き方そのものを問われているような気がしました。

そのときは、これから作り上げる生活(住い)の姿をイメージできていなかったのですね。時間をかけ、丁寧に打合せを重ねて具体的な形を作り上げて行った気がします。

2世帯住宅という点では1階に両親の寝室、浴室は1階に1つ共用のものをといったところです。悩んだのは階段の位置です。今のはリビングに面した直階段ですが、壁を格子にして透けるタイプなのでリビングから人の上がり下がりの気配が感じられて気に入っています。 

 

PAC:今後家作りを考えている方へのアドバイスをお願いします。

ご主人:私たちはとにかくPACの住宅をよく見せてもらったことがよかった。

PACの実際をよく見てくださることをお勧めします。

PAC:では、私たちへのアドバイスというかリクエストがありましたら。

ご主人:他社との違いをもっとアピールしたらどうですかね。

木一本にいたるまで細かな見積りを提示していただいた会社は、他にはありません

でした。また大黒柱や床柱など、実物を見て選びたいなんてお願いもしましたが、

実際、郊外の製材所まで足を運んで選んだことも良い思い出になりました。

産直ではないですけど、近場の国産材を使った家づくりは環境にもやさしく、

コストも決して高くは無いと思います。林業の振興や、しいては森や生態系の保全

にも役立つものだと聞いています。

家は本来、使い捨ての物で無く、何世代にもわたって受け継がれていくものです。

私たちの家作りでは、全ての過程で関わる皆さんのいい家をつくりたいという思い

を感じることが出来ました。

そういった事ももっと広く伝えていってほしいと思います。