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父のひと言から始まった薪ストーブのある二世帯住宅

父のひと言から始まった
薪ストーブのある二世帯住宅

              神奈川県Sさん2003年建築

「この家を建て替えるか::。」わが家の家づくりは父の何気ないこの言葉から始まった。私と妻はそれを聞いて驚いた。

それまで公団の賃貸住宅に住んでおり、実家を建て替えるということは両親と同居することを意味している。

これまでにもそういう話がなかった訳ではないが、もっとずっと先のことで、しかも、家を建て替えることなど考えてもいなかったからだ。この時点で、私たちの家づくりの構想や、基本的な知識は全くないに等しかった。

それからは住宅雑誌や図書館で本を読み漁り、いろいろなハウスメーカーの住宅展示場や建築現場を見学したり、メーカーの工場見学に家族を連れ出したりと自分なりに勉強した。

ところがいくら探しても自分で気に入ったと思える業者はなかなか見つからない。それどころか研究すればするほど気に入らないところばかりが目についてくる。

雑誌やテレビを見て「すてきだな」と思える家はあったが、いざ自分の家となると、予算や工法、その他いろいろな制約があったりなかなか現実的には難しい。

家を建てることは、一生で一番高い買い物だと思う。だからこそ後で後悔したくはなく、自分たちが納得できるものを建てたかった。

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そんな中、妻がある会社のホームページを探してきた。

「何かおもしろいことが詳いてあるよ。それより家の雰囲気がいいんじゃない?」
私は半信半疑でパソコンを開いてみた。


その頃には、住宅メーカーに対して疑いの目ばかり持っていた。
「いろいろ書いてあるけどどうなんだろう?とりあえず話でも聞きに行ってみるか」

そんな気持ちで妻と会社を訪ねたのがPAC住宅とのつきあいの始まりだった。

ひと言でいってしまえば相性が合ったということだろうか。

家を建てることに対する考え方や、木をいかした設計、すてきな造り付けの家具など、紹介していただいた家はどれも個性があり、私と妻はすぐに気に入った。

そしてこちらで家を建ててみたくなった。
あとは頑固な父の同意を得るだけだったが、建築現場を見学に行き、仕事がしっかりしているのがわかり納得したようだった。

ようやく家づくりの第一歩が踏めたという感じだったが、それからのわが家のプランづくりが大変だった。

二世帯住宅といえども、お互いの距離をどの程度にするか、どういう二世帯のかたちにするか家族で話し合うことから始まった。

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それから担当者との打合せを幾度となく重ねた。
その時家づくりというのはつくり手と住み手の共同作業であると感じた。

打合せが進むうちに家の輪郭が少しずつ見えてくると作業はたのしいものになり、毎回いろいろな意見が飛び交った。

こうして家を一からつくり上げていくということは実にいい経験になり、住み始めてからもみんなでつくった家だから大事にしようという気にさせてくれる。

こうしてでき上がったわが家は完全分離の二世帯住宅で、両親が1階、私たち息子世帯が2階に住んでいる。

1,2階とも南東からの明るい光が差し込む所にキッチンを配置しており、以前北側にあった暗いイメージが一新された。

今回一番いい所にもってきたことにより、母と妻の満足度は大きい。

南面のリビングの大きな窓からは、太陽の光が燦々と入り心地良い。
1階には掘り矩健を設け、食卓やテーブルとしてわが家の中心となっている。

その外にある濡れ縁は、近所の人たちの立ち話の格好の場となり、ホタル族の父の喫煙所ともなっている。

床板は1,2階と変化をもたせた。1階がナラ材でしっかりと硬く、2階はサワラでやわらかく暖かい雰囲気にした。物を落とすとすぐに傷ができてしまうが、それもまたひとつの思い出となれば良い。

2階には、リビングに念願だった薪ストーブを設置した。一度暖めると部屋中ポカポカだし、薪が燃えるのを見ていると何とも心が安らぐ。
薪の準備も休日のたのしみの一つと思えば良い。

火がつくり出すあかりが好きな方、薪集めの努力を惜しまない方には娃非お薦めしたい。

2階はロフトと合わせて吹抜けのようにもなっているので、小さい子が遊びにくるとロフトからリビングを見下ろしよろこんでいる。

このロフトは入居1年後に生まれた長女の遊び部屋になることだろう。

私たちは家族一人ひとりの思いが込められたこの家を気に入っており、たのしく生活している。

これも感性が合う家づくりの会社に巡り合うことができ、設計・施工と丁寧な仕事をしていただいたスタッフのおかげである。

二世帯 薪ストーブ
本質を暮らす贅沢な家より


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