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日々異なるよろこびを感じるアメリカ在住中にできた家 

日々異なるよろこびを感じるアメリカ在住中にできた家

                    神奈川県Kさん2000年建築

家づくりを真剣に考え始め、従来の「常識」に疑問を持ち始めた時に、偶然「パッシブソーラー」工法のことを知りました。

「家は長生きすべきであり、長生きさせられるもの」という考えを工法として実現しており、直感的にも理論的にもその良さを納得できました。

興味を持っていろいろ調べていくうちに出会ったのがPACという訳です。

その後会社から突然の
「米国転勤辞令」により一時は家づくりそのものを断念しかけましたが、PACの協力もあり、転勤面前に契約し、転勤後に無事着工となりました。

着工から完成まで、全く目の届かない状況で建築業者に任せきりにするというのは一般的には極めて非常識といえますが、私たちには全く不安はありませんでした。私たちが直接お世話になったPACのスタッフは、皆信頼のおける人たちばかりだったからです。

建て主不在でできた家

渡米後はEメール等でやりとりを重ね、建築中の様子はPACのホームページでも紹介してもらいました。家族もアメリカでの生活をたのしみながらも、日本の新しい家にも住んでみたいという声があがっていました。

一時帰国し、待ちに待った新勝の見学当日は、あいにくの雨でしたが新居の中はとてもさわやかで、日く言い難い心地良さを感じました。

PAC工法と、慎重に選ばれた自然素材との組み合わせが織り成す「不思議」ではないでしょうか。上述したように、人生の一大事ともいうべき家づくりを第三者に全面的にお任せしたことに対する不安は全くありませんでした。

しかし、この月で完成した新居を見るまでは、自分の内部に起因する不安が二つありました。

一つは設計図面から想像していた自分の中のイメージと、実物とのギャップに関する不安。
もうひとつは米国生活がもたらしたであろう「住空間観」の変化に関する不安でした。

結論から申し上げれば、これらの不安は全くの杞憂でした。
単なる「感覚」だけではない、使い勝手の面からも「広がり空間」といえる、快適な間取りを実現していただきました。

アメリカ在住中にできた家

今、念願の新居に住み始めて、2年半が経とうとしています。
実際に住んでみての感想は「日々異なる驚きや感心がある」ということです。

時にPAC工法の「衣替え」効果の確認であったり、隠れた設計上の工夫発見の驚きであったり、「適材適所」の建築素材の意義・役割に対する感心であったりします。

「人が集まる家」であり、「人を呼びたくなる家」でもあるこの家は、私たち家哩します。「人が集まる家」であり、「でもある族全員の「夢の実現」といっても過言ではありません。

明るく開放的な2階リビングの快適さは想像以上でした。
冬の日でも、家中のブラインドを開け放って太陽の光で一杯にすると、とても暖かく感じます。
暑い夏の日は、朝からブラインドを閉めればやわらかくなった日差しが外の暑さを忘れさせてくれます。
うだるような暑さの中、外から帰ってみると家の中はひんやりと心地良く、時々、木のいい匂いがすることがあります。

自然素材の家

へとへとに疲れ切った時は、床の上で大の字になるだけで、ひんやりと体中が癒されます。

家の中は、どこも自然の木で一杯で、いつの間にかやさしい気持ちにしてくれる場所。心から大好きといえる家に出会えたよろこびを感じながら、毎日を過ごしています。

一方、3方向を隣家に囲まれているため最も不利な条件にあるはずの1階寝室の心地良さは「うれしい誤算」でした。

夏は冷えた空気が下りてくるために涼しく、冬は床面が、かくれん房に近いため、より暖かさを感じます。

他にも、ヒバの香りで心身ともにリフレッシュできる浴室、防臭効果が意外なクスノキの床のトイレ、隠れた書斎ともいうべき居心地(寝心地?)の良いロフトなど、すてきな居場所がたくさんあります。

リビングにある擬コーナーは、「バリバリの日本人」たる私たちに安らぎを与えてくれる「憩いのスペース」です。

二人の娘の成長に合わせてレイアウト変更可能な子ども部屋は、友達にも大好評なようで、よく「泊まりがけ」で遊びにきてくれます。
家も生き物

良いことだらけのようですが、反省すべき点もあります。
それは「とても高性能な家」であるが故に、つい過信しがちになるということです。

一昨年の夏の異常なまでの長梅雨は、さすがのわが家にとっても非常に過酷な環境だったようで、1階の閉め切った抑入の一部にカビを発生させる事態を招いてしまいました。

以来、「家も生き物である」との認識をあらたにし、定期的な換気や湿度管理等の基本的なケアを心がけるようにしています。

当たり前なことですが、「魔法の家」など存在しません。これから何10年と住み続ける(たい)家であればこそ、PAC同様、大切におつきあいをしていきたいと考えています。

***

先日、突然会社から二度目の「米国転勤辞令」がありました。当初、リロケーション・サービスの利用を考えましたが、「これは他人に貸すべき家ではないなぁ」という、営業のつぶやくようなひと言で目が覚めました。

結局、PACに「留守宅管理」をお願いし、代わりに、お客様のご案内や社内研修等に「存分に」使ってもらうことにさせていただきました。

そう、あらたな信頼関係の始まりです。これにより、少しでも多くの方に、PAC住宅の素晴らしさを理解(体感)していただけるとすれば、私たちにとっても望外のよろこびです。

信頼関係 顔の見える関係で家づくり

本質を暮らす贅沢な家より





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