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PAC住宅のアメリカカンザイシロアリ予防
「ホウ酸散粉工事」を通して見えてきたもの
 


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011年2月19日に始まった、ホウ酸の微粉末散粉によるアメリカ乾材シロアリ予防工事も5月14日の散粉工事で、計17件を数える事となりました。
様々なお宅をおたずねするうちに、当初はおぼつかない所があった施工方法も、手順を踏まえたものになり、てきぱきと作業が出来るようになりました。
また、それぞれのお客様の住まわれ方を見せていただくにつれ、ホウ酸の散粉による予防以前に、シロアリを呼び込まない環境を整える必要があるのではと気付かされたことも事実です。

17件のお宅を見せていただいた内、2件の住宅において外壁の水切り下にヤマトシロアリが入った形跡を示す蟻土が見つかりました。
早速、ホウ酸を散粉する前に床下と小屋裏に入り、調査したところ、幸いに構造躯体内にヤマトシロアリの入った様子は見られませんでした。こ
の場合、ヤマトシロアリが入った可能性がある場所として外壁外側の通気層が考えられます。
ある事例では蟻土が見られた場所から程近いバルコニー下のダウンライトに羽蟻の死骸が見られ、有孔ボードから羽蟻が飛び立ったことが目視されたことから、双方からホウ酸の散粉をさせていただきました。

また、建物本体にシロアリが入った形跡は無いものの、お庭や軒下の放置された木製品にシロアリがついた跡が見られたり、取り除けなかった庭木の切株に実際、ヤマトシロアリを見つけられたこともありました。
そこから必ずシロアリが建物に襲いかかるとは言えないものの、このような場合、お客様にはそれらを取り除いていただき、木部が土に接するような場所をなるべく作らないようにとお願いしています。


湿度が上がり気温が高くなるこれからの季節、虫たちの活動も活発になってきます。
これまでホウ酸の散粉をさせていただいたお宅では、幸いにもアメリカカンザイシロアリの被害は見られていません。

このホウ酸の散粉工事はアメリカカンザイシロアリの予防と同時に、イエシロアリ・ヤマトシロアリ等の地中シロアリの予防や駆除の一助の役割も受け持っています。


PAC住宅の入居者様におかれましては、これからの季節、シロアリではないかと怪しまれる虫が見られないかと注意いただくとともに、お庭や軒下に雨ざらしになるような、木製品、枯れた木など無いだろうかと点検していただくことをお勧めします。

当社ではホウ酸によるアメリカカンザイシロアリ予防工事時に、ヤマトシロアリ・イエシロアリ等の地中シロアリによる食害の有無もチェックさせていただいています。地中シロアリが発生してしまっている場合の対処にも速やかに応じますので、お気軽にご相談下さい。





アメリカカンザイシロアリの発見は糞を見つけること。
写真はPAC住宅とは関係がありません。被害宅のものです。


アメリカカンザイシロアリの糞



ヤマトシロアリによる放置家具の食跡
ヤマトシロアリの食害






シロアリのホウ酸処理の先駆者 浅葉健介さん 日本ボレイト株式会社アメリカカンザイシロアリの発見は、その糞を見つけることです。下の写真はアメリカカンザイシロアリの糞です。大きさのイメージは米粒の1/3から1/5程度です。

下記写真はPAC住宅のものではありません。被害物件からです。

アメリカカンザイシロアリの糞

アメリカカンザイシロアリの糞



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