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PAC住宅のアメリカカンザイシロアリ予防
PAC入居者M様
「ホウ酸散粉工事」レポート 4


2011年3月26日(土)午後1時、神奈川県大和市にMさんをお尋ねし、今年4回目のホウ酸の微粉末散粉によるアメリカ・カンザイシロアリ予防工事を行いました。

作業の流れと概略を説明した後、準備として室内の床下点検口を目張りし、小屋裏の点検口に至る経路を養生をしました。
準備が整い、外部の床下換気口からの散粉が正しく始まったことを確かめて、作業員の浅葉さんが建主のMさんに工事のアメリカ・カンザイシロアリの生態について説明しました。

PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸

今回は、通常の床下換気口からのホウ酸の散粉に加え、床下換気口の木枠の一部が露出していた建築のため、お湯に溶いたホウ酸をその木部に塗布する作業を念入りに行いました。散粉ではホウ酸の定着が心許ない箇所で、雨掛かりの心配も無い箇所には有効な方法です。

PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸を床下に  PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸水溶液

養生された階段を上がり、小屋裏点検口を開けると、すでに小屋裏空間は白く煙っていました。
建物の躯体内空間が乾燥していて、空気の流れが確保されていることが、このように目に見えて確かめられました。
Mさんのお宅はこれまで散粉工事を行ったお宅に比べコンパクトでシンプルな形のせいか、床下換気口から散粉したホウ酸の到達が早かったのかもしれません。
コンプレッサーをロフトに上げて、小屋裏空間に入り込み、今度は直接の小屋裏空間の散粉です。

PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸を床下空間に散粉

PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸を小屋空間に散粉 PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸を小屋空間に散粉

PAC住宅のアメリカカンザイ予防 ホウ酸を小屋空間に散粉

今回はMさんのご希望で午後からの作業だったため、お昼の準備や食事の時間帯と重なることはありませんでした。
もちろん室内の空間は清浄で、ご夫妻とこの家での生活の様子など楽しくうかがうことが出来ました。
ホウ酸は、アメリカ乾材シロアリは勿論、イエシロアリやヤマトシロアリ、またクロアリ、ゴキブリ等の昆虫には有効ですが、人を含めた哺乳類にとっては安全なものです。木材保護・保存剤の他に、目薬やサプリメントにも利用されてることが知られます。
今回、散粉工事を行ったMさんのお宅は6角形に近い亀の甲羅の様な平面を持っていて、楽しげなお家でした。こうした形から、お隣の家に日が良く当たるようになり、喜ばれているというところにも関心を抱きました。高台にあるため眺めもよく、遠くからも特徴のあるMさん邸を見つけることが出来ました。Mさん、午後いっぱいの時間をどうもありがとうございました。

 

 

アメリカカンザイシロアリの発見は、その糞を見つけることです。下の写真はアメリカカンザイシロアリの糞です。大きさのイメージは米粒の1/3から1/5程度です。

写真はPAC住宅のものではありません。被害物件からです。

アメリカカンザイシロアリの糞

アメリカカンザイシロアリの糞

アメリカカンザイシロアリの糞

シロアリのホウ酸処理の先駆者 浅葉健介さん 日本ボレイト株式会社