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居間の階段で交わす「おはよう」と「おやすみ」の効用  住まい手の声 やっと出会えた本物の家より

居間の階段で交わす「おはよう」と「おやすみ」の効用

(愛知県日進市。Tさん、1999年建築)

人の衣替えよりも少し早い時期、ゴールデンウイークを過ぎた頃に家の衣替えをします。家を建てて4年目の今は子どもたちの仕事。

その日を境に朝起きた時の空気がガラリと変化します。空気がこもった感じから、ひんやりと爽やかに。今はもう慣れましたが、この変化に最初は驚きました。

梅雨から始まるこの地方特有のうっとうしいほどに蒸し暑い夏、以前住んでいた鉄筋コンクリートのアパートでは2、3台の扇風機がフル回転していました。それも今ではめったに出番がなくなり、年に10日程度子ども達が寝る前にエアコンをかけているようです。

冬は以前の家では北側の部屋を「シベリア」と称し、皆その部屋で寝るのを嫌がりました。現在の住まいでは暖房は一階の居間にあるガスストーブのみ。その分ガス代は夏に比べ、約二万円高くなります。しかし灯油の補給作業や「シベリア」から解放されたことを考えると高くはないと思います。

居間中央の階段で交わす「おはよう」と「おやすみ」

家族と住みたい家はどんなかたち?と自問した時、私はこんな家を思い描きました。

家族が顔を合わせる居間の中央の階段、夏の午後素足でひんやり感じる木の床、真冬の夜中に起き出すのが辛くないトイレ、息苦しさを感じない空間、住むのにお金のかからない家…。

これらをかなえるためにたどり着いたのがPACでした。サポート建築を利用しましたが、PACの技術サポートの方も要所要所で顔を出してくださり、安心できました。

住むほどに愛着が湧いてくるのは、家の木々の色つやが深みを増してきたことだけではなく、「自然に逆らわない快適さ」と「毎日皆がおはようとおやすみを言い交わす居間の階段」が想像以上だったことが大きいと思います。

家族のふれあいが自然に多くなる広がり空間の間取り