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長い海外生活の中から選んだ健康住宅

長い海外生活の中から選んだ健康住宅
愛知県Kさん2000年建築

 

私たち夫婦と小学生の息子は5年前のお盆にこの家に入居しましたが、それから今日までの間に思いもかけないことが起きました。とうにあきらめていた子宝に、3年ぶりに恵まれたのです。子ども部屋を一人っ子用に設計したので、将来的には部屋の使い方を変えなくてはいけないでしょうが、今1歳5ヶ月になる娘が歩きまわる姿を見るにつけ、木の香が匂う健康住宅にして本当に良かったと感じます。

 

家族の数だけ間取りがあるように、わが家もPACの間取りの考え方をベースに、自分たちの生活に添って生まれたスペースがあります。冠婚葬祭を家でやる土地柄のため、広い玄関と和室の続き間を、Hじょう日常にいかせる配置で組み込みました。家の中心には階段と、その途中に4畳半の広さのある家族共用の仕事・勉強スペースを設けました。団らんの間やキッチンとも近いので、家事や団らんの際など、気がついた時にすぐパソコンを立ち上げて調べものなどができます。

 

このスペースのデスクに腰かけると、キッチン、ダイニング、リビング、和室と、まわりの空間を見下ろすことができ、さながら司令塔のよう。階段を中心に部屋を回遊できるようにもなっているので、幼い娘はよろこんでぐるぐるまわっています。庭ではガーデニングや、オーニングのあるスペースでバーベキューなど、休日は家族でたのしむこともあります。

 

わが家の家づくりのスタートは入居の約2年前。夫の仕事の関係で10年以上アメリカとカナダに暮らした後、夫をカナダに残し母子だけ先に帰国。約1年後の夫の帰国に合わせての家づくりは妻が情報を収集することから始まりました。

 

長い海外生活で、洋風の住環境が気に入っていたことから、当初はツーバイフォー住宅を考えていました。一方で軽いアレルギー体質の息子のため健康住宅の勉強も重ね、地震対策も考慮に入れました。その結果ツーバイフォーは日本の気候では不向きらしいと考えるに至り、工法からあらためて選び直すことにしました。健康住宅の観点から在来の木造住宅に決めましたが、今度は業者選びが難題でした。健康住宅を標傍するさまざまな業者に話を聞きましたが、こちらより知識がないのです。

 

そんな時にPACの広告を見て資料請求しました。PACの主張する工法、仕様、間取りの考え方など、私たちが考えていた家づくりとピタリと合いましたし、健康住宅に真剣に取り組んでいるのがよくわかりました。

 

当時はどちらかというと和風建築が多かったPACで、自分たちの望む洋風の雰囲気の家を建てられるのか不安でしたが、当時あまり施工例がなく、メーカーの人がわざわざ見学に来た新製品を漆喰代わりに使ってもらったり、調湿作用の大きい下地ボードや訓湿性のある健康ペイント、布製の壁紙など、積極的に取り入れてらいました。

 

漆喰の代わりに使った材料は左官屋さんも初めてで、メーカーの方と相談しながら空間毎に遊び心ある塗り方を試していただき、仕上がりも良く満足しています。壁の腰板の材種も急遜変えていただいたのですが、大工さんはすでに発注済みだったにもかかわらず、快く承知していただき、ありがたかったです。設計士さんや大工さんにも無理を言い、会社にもいろいろ問い合わせて、できる限り自分たちの持つイメージに近づけることができました。

 

住み心地は、わが家はかくれん房を採用したので冬は快適、春や秋も風通しの良い家で快く日々を送っています。夏は他の家に比べれば涼しくさわやかですが、風のないⅡなどは暑さに勝てないこともあります。日差しを遮る工夫や扇風機、打ち水など暮らし方も工夫し、暑くても家族は健康的で良いと、この生活に慣れました。来客も「クーラーなしだと暑いけれど、風があれば楽だし、割とさわやかな暑さだよ。」と言っています。

 

どうしても暑さが厳しい時はエアコンのスイッチを入れます。体感は地域や間取り、個人差で違いが大きいと思いますが、わが家の場合は、ひと夏にⅢ数回、寝る前にエアコンを付ける程度です。

 

概して住み心地が良いといわれている住宅でも、住み心地というものは、実際に住んでみるまではわからないというのが本当のところでしょう。しかしPACの家で確実にいえることは、自然とともに人間らしい生活をしているという実感が得られるということです。

book 本質を暮らす贅沢な家  より
自然素材と漆喰の健康住宅