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東  京  都  大  田  区  A  邸   訪  問  記

東京都大田区のPAC住宅

2012年5月19日 訪問者 エアサイクルハウジング株式会社  

2004年3月竣工 
5月19日、汗ばむ陽気の中、
大田区下丸子のPAC住宅A様のお宅を訪問しました。駅からも程近く、道筋には神社やお寺などもあり、落ち着いた住宅地です。

 

PAC: お寺があるせいですか、緑も多いですね。それに目の前は公園です。

ご主人: この季節は窓を開けていることが多いですが、いい風が入ってきます。表で遊んでいる子供たちの声は、私にとっては癒しの声です。

PAC: そういえばご主人、奥様とも子供たちと接する仕事をなさっていると聞いています。

ご主人: 私は、近々この家の1階で障害児の学習をサポートするNPOを立ち上げようと忙しい日々を過ごしています。ご覧の通りのオモチャだらけですが、
ここで、それらを障害を持った子供たちにも使える様、改造する仕事もこなしています。

PAC: 奥様は?

奥 様: 私は、学校で障害のある子供たちを教えています。

PAC: そうですか。では、家作りの経緯からお聞かせいただけますか。

奥 様: 実は、家を建てることの前提の一つとして、住まいで障害を持った方々に対するサービスを提供するような事をしたいという思いが夫にありました。
また、家作りそのものにとても興味があり、住宅展示場など見せていただけるものは積極的に見てまわっていました。


ご主人: 敷地も相当見て歩きました。家族の玄関の他に障害を持った方々の出入りする場所も必要です。この敷地は北東と南西の2面で道路に接しており、南西の道路の向こうは公園です。私たちの家作りの希望を叶えるには理想的な敷地でした。

PAC: なるほど、表と裏とで2面で接道している敷地は珍しいかもしれませんね。       
PAC住宅にお決めになられたきっかけはいかがですか。


奥 様: PAC住宅に関する本を読んだのがきっかけでした。
まず、著者の健康に配慮した住まいに対する考え方に共感しました。それから、会社と連絡をとり、実際に入居者のお宅も見せてもらい、PACの家とは、こういうものなのだと理解を深めて行きました。


PAC: そうですか。するとお二人ともこの土地には馴染みがあったわけではなく、当社についても、他のメーカーや工法との比較の上、やってみようという事になったのですね。では、今の住まいの前は、どの様な所にお住まいだったのでしょう。

ご主人: 実家の3階を賃貸で貸していまして、そこに入居していました。そこが田の字型のプランで、キッチンとリビングが繋がっており寝室が二つと水廻りバルコニーも広く快適でした。
今の私たちの住居部分もこれに似たような形になったのかなとも思えます。オープンなプランで大らかさが気に入っています。

PAC: キッチン横の大黒柱がその田の字の中心になっています。背比べの記録が残っいますね。まさにこの家の象徴となる柱です。

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奥 様: 個室はほとんどなく、子どもも当時は息子だけだったのでロフトでいいと思いました。
ところが、この家に越してから娘が生まれた、部屋が足りなくなったのは嬉しい誤算でした。
娘はまだ小さいので私たちの部屋で寝起きをしています。いつか自分の場所(部屋)が欲しいなんて言い出すかもしれません。

ご主人:息子には、「早く独立してロフトを妹に譲れ。」と言っています。娘、息子とも自分の机があるのに勉強は、ダイニングのテーブルでやっています。 調べ物は3人が横に並んで座れる作り付けのテーブルがダイニングにあり、一台のパソコンを代わる代わる使ってやっています。 

PAC:そうですか。家族みんなが、お互いを気遣いながら勉強できる環境がここで実現していると言ってもいいですね。
では、全体を見せて頂きながら、いろいろ教えていただけますか。

   立ち上がってこうして上を見上げると天井が高いですね。
   階段の上は何があるのでしょう。

ご主人:これが息子の部屋です。リビングに面した階段を上がっていくので、寝る前、出かける時など必ず親子のコミュニケーションがとれます。扉もないので、私たちが夜更かしや早起きした時、「明るい」とか「うるさい」とか言われますが、それもこの家ならですね。

PAC:この寝室充分な広さがありますね。広さでプライバシーが保てているところもあるのでしょう。

ご主人:いや、やっぱり時々は「上がって来るな」なんて言われますよ。 

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リビングの階にもどって・・・・・

PAC: リビングの床は、今はフラットになっていますが、以前は床半分に畳が敷かれていたそうですね。

奥 様: 窓枠の高さ(床から30cm)まで、床が上がって畳が6枚敷いてありました。娘が小さかったときは、ここで面倒を見ていました。高さがあるのでたびたびの替えなどには便利でした。寝かしつけていても、リビングの椅子に座った

高さから見守れるので安心感がありました。

でもいろいろ考えて昨年リフォームしました。

PAC:今はフローリングにされていますが、とても広々としていますね。敷いてあった畳は寝室に持って行かれたとか。リフォーム工事も当社が請け負わせて頂きました。

奥 様: はい。娘が大工さんになついてしまって、仕事の邪魔になりはしないかと心配でした。

PAC: 娘さんにとっては、初めての経験で楽しかったのでしょうね。その大工さんは、お付き合いも古くPACの工法になれている方なので、こちらも安心して仕事を任せられます。
ところで寝室にはサンルームが付いています。これはどの様な意図で設けられたのでしょうか?


奥 様: 二人とも、働いていて日中は留守ですので、昼中の洗濯物が心配です。このサンルームに干せば、雨の心配はありません。除湿機を置いていますので、これを使うと乾きが早くなります。

PAC: そういう使い方があるのですか。面白いですね。

奥 様: この部屋に畳を敷いたことで、親娘3人で布団を敷いて眠れますし、膝をつくことが出来るので、洗濯物や衣類の整理が大変楽になりました。また、冬の結露も若干抑えられているようです。

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PAC: 結露といえば、お風呂場と洗面のカビにご苦労されたとか。

ご主人: はい。お風呂場の壁、天井はヒノキ材で作ったのですが、カビのため、浴室パネルに張り替えました。   
戸締りに気を使いすぎたせいか、換気が上手くできなかったのですね。洗面やトイレの扉にもカビが生えていました。

PAC: 木材を使った浴室には十分な換気が必要です。その為には機械による換気設備、開放して通気をとっても、泥棒に入られる心配のない窓の計画が大事ですね。でも、新しくなった浴槽は真っ白でとても明るく快適そうです。
洗面・脱衣室にもカビはありません。
ところで、冷暖房機器はお使いですか?

ご主人:エアコンは1階と2階に各1つです。
1階は暑くないのと、今のところあまり居ることがないのでほとんど使いません。
暑い寒いと感じたときにだけ2階のエアコンをつけます。
困ったのはむしろ妻と私の体感温度差です。どうやら5度くらい違うようです。
そんなわけで電気ストーブを使うこともあります。
また、こたつが好きなので寒さや、気分に応じて使っています。

PAC: 今NPO立ち上げの準備中ということですが、家の用途も模様もガラッと変わことと思います。これから、私たちがお手伝い出来ることは有りますか。


ご主人: NPOの出入り口となる南西の道路境界に植えたコノテカシワが大きくなりすました。庭で子供たちと土いじりを楽しみたいので、ここには何とか日が入るようにたいですね。

それから今は壁・天井の仕上げはエコクロスなのですが、

将来は漆喰を塗った室内の感じも楽しんでみたいと思っています。