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納得のできる家づくり

建てるなら100%納得できる家にしたかった

広島県Hさん2003年建築

初めてPACに出会ったのは、インターネットのホームページだった。実際に家を建てることになる5年も前のことだ。

建材関連の会社で広報の仕事に従事していた私は、ハウスメーカーとの接触も多く、自然と自分が家を建てるなら、どういった業者でどんな家を建てるかをいつも考えていたように思う。

建てる時も建てた後も無駄に費用をかけることなく気持ち良く暮らせる家、そしてできれば自分が本当に満足でき、人に堂々と自慢できる家が欲しかった。

その時はまだ漠然と家を建てたいと思っていた段階だったが、建てるのであれば、白分が100%納得する家」を建てたいと思いながらさまざまなサイトを見ていた。

そして出会ったのがPACだった。今から思えば隅々まで読んだその日に直感で『PACで建てる!」と決めていたように思う。

結婚して子どもが産まれ、土地も条件の良いものが見つかった。主人の理解もあり、PACの担当の設計士さんと実際に出会い、いざ家づくり。しかしスタートする段になると、PACの仕組みがちゃんと機能するのか?

設計士さんとの相性は?工務店や大工さんは?との不安が沸き起こった。家は高価なもので、一度建ててしまったらやり直しがほとんどきかない。

その上建物というのはさまざまな材料の集合体で、材木や屋根材や壁材や設備などの材料を提供する企業、工務店、設計士、そして施主との共同作業の結果なのだ。

失敗する要素は数限りない。しかしその時の不安は、今では過去のもの。もちろんそれは、結果が想像以上の満足となって現れたから。

実際に住んでみて1年経った今、リビングに寝転んで吹抜け空間を見上げると、幸せが込み上げてくる。私が一番好きなこの家の景色が見えるから。

複雑なかたちが組み合わされた真っ白な壁と天井、黒いペンキを塗った手摺りとそこから垂れ下がるポトスの緑、無垢の太い梁が2本兄える。そしてゆっくりと回転している5枚羽のシーリングファンが私をさらに静かな幸せにつつんでくれる。

「この家が大好きだ」と感じる。

PACの機能に関しても、十分満足している。まず帰宅して玄関に入ると、冬はほんのり暖かい。夏はすうっと涼しい。防犯のため家のほとんどの窓は閉め切って出るのに、そんな感じなのだ。

冬は夜寝る時と朝方が少し冷えるので、真冬であっても1日合計6時間ほどオイルヒーターのお世話になるくらい。暖房をかけていない部屋も、外とは10℃以上違うのである。

夏は風がある日は全く問題ない。特に午前中などは、涼しくて気持ちいい。風のない午前中でも扇風機で十分だ。どうしてもまかないきれないのは広島特有の「凪」と熱帯夜の時。この時はエアコンに頼るが、一晩中付けていることは少なく、朝方にはスイッチを切って窓を開けることが多い。

間仕切りがほとんどない家で、広さも考えると光熱費はかかりそうだが、PACの効果もあり、さほど負担にならずに済んでいる。給湯と調理はガスだが、電気水道含め年平均で1ヶ月の光熱費は1万5000円くらいみておけば十分だ。

家を建てる成功要因は、まず信頼できる工務店との出会い。担当の設計士さんが実際に設計した家を数軒見せてもらったのだが、そのうちの一軒の施主さんの実家が、広島で工務店をしているというので、お願いすることにした。

工務店さんも誠実で、工務店さんの連れてきてくれた大工さんの腕がまた良かった。いくら有名な工務店やハウスメーカー・にお願いしても、家の出来は、実際に建てる大工に大きく左右される。

そして親切で実力のある設計士さんとの出会い。施主が頭で描いているものを、いかに上手にかたちにできるか、施主のことを一番に考えている設計士は決して自分の設計した家を「作品」などとは呼ばないそうだ。

そして施主の意見をじっくり聞いてくれる。でもそれだけではだめで、豊富な知識と経験が必要だ。施主は家づくりが初めての場合が圧倒的に多いので、施主の趣味や意向を十分理解した上で自分の知識と経験をフル活用して、より良いものにしてくれるのが設計士。

大きなハウスメーカーの中には、何の経験もない営業マンに大まかな間取りやデザインを含めた設計をさせる所も多い。

私から見たら、全く信じられない。どんな家でも住んでしまえば、わが家が一番になるのだろうけど、やっぱりせっかく建てるのなら、恩いつきりこだわって、自分だけの家を建てたい。

そしてまた、実際に建てて思うのは、こだわって建てれば建てるほど、より大きな満足感が味わえるということだ。

ふとした時に家の中の壁、襖、棚、取っ手、何かに目が留まった時、どれひとつとっても愛着があって、うれしくなる。

「苦労して選んだ」時のことを思い出す。当然悔いもないので何か不満が出てきた時も自分で納得できる。営業マンが悪かったとか設計士がどうだとか、誰かのせいにすることもない。

でもそれができたのは、PACに設計も含めお願いしたからだと思う。そういったことができる設計士さんとの出会いを大変ありがたく思っている。

本質を暮らす贅沢な家より



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