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東京勤務中につくった故郷大分の終の棲家

東京勤務中につくった故郷大分の終の棲家

大分県Nさん 2002年建築

 

50歳を過ぎた頃「定年後はどうしようか」と考え始めました。人は都会型人間と田舎型人間に分けられると思いますが私はどうも後者のようで、脱都会を心に決め、いろいろな場所を検討しましたが、結局「故郷に戻ろう」ということになりました。

さっそく故郷大分に土地を購入し、定年までの数年間は住宅展示場を見学したり本を読んだりと知識の詰め込みを始めました。平成7年のことでした。

当時、東京の多摩地区に住んでいたため近くに住宅展示場がたくさんありましたので、あちこち出かけいろんな家を見ましたが、どうも気に入りませんでした。

わが家に求めていた条件は、機械を使った換気に頼らないこと。そして、自然素材を使川することでした。機械はいつかは壊れるものと思っていますし、以前新築の家で妻のぜんそくがひどくなったことから、新建材には懲りていました。

ソーラーシステム住宅や高気密高断熱住宅などを調べていくうちにPAC住宅を知りさっそく説明会に出席しました。

前記の住宅がただ断熱材を家のまわりにぴっちりと貼り付け、換気は屋根裏などに大型換気装置を設置して強制換気をしているのに対し、PAC住宅は、冬は太陽熱による空気循環、夏は自然の換気をいかす建築手法、それに共感して決めました。

東京に住みながら大分で家づくりをした訳ですが、東京と大分はちょっと遠すぎて簡単に帰る訳にはいきません。

まず建設会社をどう見つけるかですが、購入した土地の近くに友人がいたので地元の建設会社を紹介してもらい、三社ほどに見積りを出してもらい決めました。

詳細はファックスやEメールなどを使って打合せをしました。その間PACにはいろいろとサポートしてもらい何とか定年までに発注することができました。

平成13年秋に定年を迎えた後、さっそく建築にかかりました。
現地近くに移り住み毎日建築現場に通って家ができ上がっていく過程を見守ることにしました。

更地に基礎ができ、そして棟上げ。びっくりするほどたくさんの材木が使われだんだん家がかたちになっていく。そして実に多業種に亘る業者が携わることに驚きをおぼえました。地鎮祭から約半年で完成しましたが、その間十分打合せをしていたはずなのにさまざまな問題が発生します。その都度細かなことを決め直さなくてはならない。

自分の家ができ上がっていくのに立ち会うのは実にたのしいのですが、それなりの気苦労が多いものです。もっとも、いちいち悩んでいたのはかみさんの方で私は呑気にやっていましたが。

そしてまた大変だったのが完成後の引越し。サラリーマン時代の転勤は期日が決まっているのと費用が会社持ちなので荷物はすべて送っていましたが、今度は取捨選択して無駄な物を整理したのですが、捨てても捨てても減らない。
転勤のたびに荷物を整理してきたつもりでいましたが、無駄な物をこんなに溜め込んでいたのかとびっくりしました。

さて実際に住んでみての感想ですが、良いなあと感じたのは玄関から入った時の木の香りの素晴らしいこと、家の中の温度差が少ないので移動に違和感を感じないことなどです。

わが家の土地は南下がりで、周囲に高い建物もないため、別府湾を一望できます。この素晴らしい景色を存分にたのしむことができるようリビングやダイニングを2階に、寝室を1階にした逆転プランにしました。

逆転プランではどうしても生活熱の多くが2階で発生するので、住み続けていると上下階で多少の温度差は感じますが、今までの家より少ないようです。

通年快適に暮らせるというのは以前の家にはなかったことで、PACの建築を選んで良かったと思っています。

困ったことには、壁が厚く窓は二重ガラスの防音サッシのため、雨が降り出しても雨音が聞こえないことです。

大粒の大雨でも静かです。かなり強い大粒の雨の時でないと気がつかないので洗濯物を外に干している時は気をつけた方が良いかも知れませんね。

建築費はかなりかかりましたが、残りの人生の快適性と健康に投資したと思えば十分価値があると思います。

年をとったら健康が第一で病気になったら大変ですから。

現在は建築時全く手を着けてなかった庭をつくったリ、まわりの空き地を借りて人参・大根・トマト・きゅうり.なす.トウモロコシなどの野菜を無農薬でつくったり、パンを手づくりしたり、のんびりと好きに群らしています。

夏、午前中畑仕事をしてたっぷりかいた汗をシャワーで洗い流した後、リビングのシーリングファンの下で娃寝をすると、森の中の草むらにいる時と同じような、心地良い風が身体の上を吹き抜けていく感覚が味わえます。皆さんも健康住宅で、のんびり川舎暮らしはいかがですか。


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